■「高血圧放置のススメ」は“犯罪"です!
- 死に至る合併症は今も密かに進行しています -
ワニブックスPLUS新書 2016年12月8日発行

平成 28 年 12 月に『高血圧放置のススメは“犯罪”です』という書籍をワニブックスから出版いたしました。「高血圧など放っておけばよい」「年を重ねると血圧が高くなるのは当たり前」「自覚症状がなければ病院に行く必要はない」といったおよそ医師と思えないような発言を繰り返したり、書籍を出版したりする輩がいます。当方に通う患者さんはこんな発言や書籍に影響されることはあるまいと思っていたのですが、そうではありませんでした。
医療否定の週刊誌や一般書の言説に影響され、服薬を中止する人が出始めたのです。手術適応に近づいていた腹部大動脈瘤のある人が降圧剤を中止し、混合性プラークによる頸動脈狭窄病変のある人がコレステロールの薬を中止してしまいました。薬を使用する意味を再度説明しましたが、残念ながら説得しきれず、来院しなくなりました。
こういった事態を黙って見過ごす訳にはいかず、高血圧の放置がなぜ危険なのか、その実例を集め、一般の方向けに新書を書き上げました。目の前の患者さんの診察もせず、文献を元に高血圧の基準をあれこれと述べるだけの医師は医師ではなく、「サロン内科医」と呼んでもよい、恥ずべき存在です。
高血圧への正しい知識が少しでも広まればと思い、この書籍を世に問うことにしました。ご高覧、ご批判いただけましたら幸いです。


 

■坂東ハートクリニックの高血圧教室
-おいしい塩分2g献立で失敗しない減塩の練習-
ワニプラス 2014年12月20日発行

2014年12月に『坂東ハートクリニックの高血圧教室』と題した書籍を出版しました。当院の藤原育代、今村有希の 2 人の管理栄養士が頑張って書き上げています。

(以下、ワニブックスの書籍紹介より)
「先生、本当にもう薬はいらないのですか?」
――血圧をコントロールできるようになって、過去数百人の降圧剤の使用中止を実現してきた「坂東ハートクリニック」。

本書では、クリニックで開催される「高血圧教室」を再現し、血圧を下げるための「減塩の練習」方法を紹介します。

そう、「減塩レシピ紹介」ではなく、「減塩の練習」。

血圧を下げるために必要なのは難しい論理ではなく、簡単で誰でもでき、応用がきく「減塩の練習」だったのです!

読んだその日から実践できる減塩テクニックが満載の一冊。



 

■血圧は下げられる、降圧剤は止められる
~心臓血管外科医の高血圧管理術~
(ワニブックスPLUS新書 2013年12月7日発行

「坂東ハートクリニックの高血圧診療に関して、出版してみてはどうでしょうか?」とのメールがワニブックスから届いたのは平成24年10月のことでした。今回の申し入れは平成24年9月に、テレビ東京の『主治医が見つかる診療所』で当院の診療が放映されたのがきっかけでした。ワニブックス担当者のご両親の血圧が高く、放送内容をみて早速生活に取り入れた由です。

書籍では私が1章と3章、管理栄養士の藤原が2章を記しました。当初は私と藤原の共著にする予定でしたが、販売に際して「心臓血管外科医の高血圧管理術」といった副題をつける関係上、私の名前だけにしてくれないかとの申し入れが出版社の方からあり、私の単独著書となりました。しかし実際は藤原との共著で出来上がった書籍です。

(以下、ワニブックスの書籍紹介より)
高血圧の薬(降圧剤)をやめるための、家庭での血圧計測のルールとは?
食事の調整のコツとは?
運動の取り入れ方とは?

心臓外科医を経て、開業以来約10年で120名以上の降圧剤中止を可能にした医師である著者が、高血圧はなぜ体によくないのか、高血圧の管理の仕方、降圧剤のやめ方まで、高血圧との上手なつき合い方をわかりやすく紐解きます。



■vol.8 医療情報誌『シュネラー』に紹介されました。
当院が株式会社ファルコバイオシステムズ社発行の医療情報誌『シュネラー 2005年夏号』に紹介されました。 続き>>
■vol.7  ミュージカル公演「生命(いのち)の贈り物」に挨拶文を寄稿しました。
2005年8月28日 徳島県郷土文化会館で徳島ミュージカル劇団「ぴいたあぱん」&「てぃんかあべる」、千葉ミュージカル劇団「りとるねばあらんど」によりミュージカル公演『生命(いのち)の贈り物』が開催されました。びいたあぱん代表の梶ヶ谷さんとは長年の友人であり、公演に際してパンフレットに挨拶文を寄稿しました。続き>>
■vol.6  徳島新聞 経済サロン担当者への手紙
平成17年4月23日付とくしま経済サロン「徳島の医療」に関して手紙をおくります。医師として25年間仕事をしてきましたが、今回の記事を看過することはできません。
 どのような統計資料をみて記事を書いたのかわかりませんが、数字からの想像で徳島県の医師や看護師が「少し質の劣る」と結論付けるのは早計でしょう。数字の意味を考え、実状を調査してから記事にすべきです。 続き>>
■vol.5  開業医院外来の強み
20年近く、急性期病院の専門外来を経験した後、開業した。開業医としてはまだ2年弱の経験であるが、患者さんからは「開業してからの外来の方が断然良い。」と喜ば れている。その理由を考えてみた。 続き>>
■vol.4  開業医院で診る胸部大動脈解離
 一般開業医院で急性大動脈解離に遭遇することは非常に少ない。しかし確実に存在する疾患であり、判断を誤ったときには医療過誤訴訟に発展する可能性もある。日常診療で急性大動脈解離に対してどのように考えておくべきか、私の知る範囲内で記載してみようと思う。 続き>>
■vol.3  上那賀町平谷老人福祉センター杉風荘での災害救護
「木沢や上那賀への医療支援の必要があるなら行きます。」と意思表示していたところ、8月8日(日曜日)に上那賀町へ出務するようにと県医師会から指示があった。メンバーは田蒔病院の大智明子・川崎美寿々看護師と手束病院の中尾真司看護師との4名であった。前日には田岡病院の近藤英司医師、藤島智子・中原康詞看護師が我々と同様の日程で派遣されていた。 続き>>
■vol.2  外来診療における患者さんの食生活調整
「水をのんでも太るんです。」「先生、私はなにも食べてません。ほなけんど太る…(ほなけんどは阿波弁で『そうだけれども』の意)」 こういった言い方をする患者さんは多い。糖尿病や高脂血症の患者さんに対応する際でも、食事の調整が必要なことは医師も重々承知している。しかし、それを具体化するとなるとなかなか困難で、「食事量を減らして、適当な運度をして下さい。」といったあやふやな言葉で終わってしまうことが多いのが現実でないだろうか。 続き>>
■vol.1  私の想う外来看護
外来看護を考えるにあたり、そもそも「看護とは何か」ということからとらえ直すこととした。これまで私が読んできた看護論の中でもっとも共鳴できたものはヴァージニア・ヘンダーソンの『看護の基本となるもの』だ。以下に一部を引用する。 続き>>