クリニック受診時に大津波襲来が予想される時の避難場所

「避難場所」には多くの場合「広域避難場所」と「一時避難場所」があります。前者は何万人という単位の人が集まる広い場所で、後者は地震後とりあえず避難する場所です。

クリニック受診時に大地震が発生し、津波の襲来が予想される時に、一時的に避難する場所を調べてみました。

今回の東日本大震災のように大きい揺れを感じた時は、津波を意識して素早く高台に避難する必要があります。クリニック周囲を見渡してみますと、西側(法花方面)に山が見えますが、安全な場所までの距離が3km以上はあり、徒歩では約25〜30分かかります。高い建物を探すと北側1.5kmの所に、小高い丘の上に建設された森岡病院があります。ここには6階建ての建物があり、敷地内の特別養護老人ホーム・ピアは徳島市防災マップで福祉避難所に指定されています。院長がクリニックから駆け足で走ってみると8分で到着しました。天気の良い日の診察終了後、一度このルートを歩いてみられるとよいでしょう。避難経路は下の地図を参考にして下さい。なお、このルート以外にも何通りもあり、地震で橋が壊れた時には院長が臨機応変に避難ルートを指示致します。

【看護師:竹内】