藍色の風 第14号目次
記事紹介
ヒトが運動しなければならない理由診察の時も、また『藍色の風』でも、皆さんに運動をお勧めしています。私達がなぜ運動をしなければならないのか、進化の面から考えてみます。 約4000万年前に、木の上で生活していたサルが、気候の温暖化に伴う豊富なエサのために体が大型化しました。このため、サルは地上に降りざるをえなくなり、このことからヒトの起源が始まったとされています。 |
藤野内科クリニック 藤野 修先生私が徳島赤十字病院に勤務していたとき、同院の第一内科部長を務めておられたのが藤野内科クリニックの藤野修先生でした。日赤で四半世紀勤務された後に、私と相前後して退職され、新浜本町で内科クリニックを開業されました。私の大先輩であり、かつ尊敬する先生でもあり、皆さんにご紹介したいと思います。 |
おやつ≠お菓子食事相談をしていて私がつくづく思うこと。“世の中からお菓子がなくなったらどれだけ病気の人が減るだろう・・・。” でも実際そんなことが起こると、体にはいいですが、寂しさが感じられますよね。お菓子好きの人にとっては心の安らぎにもなりますから。でも“お菓子がなくなればいいのに”と思わせるほど、食べ過ぎている方が多いという現実。これが私の悩みのひとつになっています。 |
お知らせ【メタボリック&ダイエット教室のお知らせ】11月13日(火曜日) 午前10時30分〜12時30分 【玄米でのお餅つき】12月15日(土曜日) 午前中 【救急蘇生法講習会のお知らせ】11月6日 火曜日 午後2時30分〜4時30分まで |
♪♪聴診器で聞く心臓の音♪♪診察の際、必ず聴診を受けますが何が聞こえているのでしょうか?聴診器を胸に当てた時は心音(心臓の音)・呼吸音(肺の音)を、首では頚動脈の血管雑音の有無を、腹部では腸の動き具合や血管の雑音の有無を聴いています。 今回はその中の心音についてお話したいと思います。 |
心臓震盪(しんぞうしんとう)診察中に、不整脈で治療中の患者さんが次のように話しました。「不整脈がおこったときは、胸をドンドンたたくんよ。ほしたら治るかもしれんとおもうて‥」 「それは止めといて。」と私。心臓のリズムに変化があるとき、外部から胸を叩いて「しっかりせえ」という気持ちになるのはわかります。しかし、それは心臓にとっては危険な状態を誘発する可能性があり、胸を叩くのは止めた方がよいのです。 |
胸焼けはありませんか?胸やけ・・・なんとも不快なこの症状。経験したことのある方はたくさんいらっしゃると思います。胸やけは胃から食道へ胃液が逆流することが原因で起こる症状です。胃液に含まれる胃酸が食道の粘膜を刺激して食道の壁に炎症を起こす病気が「逆流性食道炎」です。もともと欧米人に多い病気でしたが、食生活の変化や社会全体の高齢化などから最近は増加傾向にあります。今回はこの「逆流性食道炎」についてお話します。 |
インフルエンザについて11月に入り、今年も早いものであと2ヶ月となりました。だんだんと冬が近づいてくるのが感じられるようになってきましたね。特に昼間の気温と朝晩の気温の差がより激しくなってきましたが、皆さん体調は崩していませんか?そして、この時期になると気をつけたいのは、なんといっても風邪ですね。その中で特に気をつけたいのがインフルエンザです。 |
作詞家 阿木 燿子さんの講演平成19年10月7日に、京都で第4回転倒予防研究会が開かれました。当クリニックの患者さんで急性期病院での加療中に転倒し、骨折した方が何人かおられました。また通院中の方でもよく転倒する方がおられます。転倒すると、ひどいときは大腿骨頸部骨折を発症し、その後の生活が大きく制限されてしまいます。こういったことを防ぐために、一般開業医院でもどのような取り組みが必要かと思い、この会に参加しました。転倒予防に関しては後日お知らせすることにしていますが、この会で、ジュディ・オングの「魅せられて」やダウンタウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」などの作詞をした阿木燿子さんの特別講演がありました。 |
新人スタッフのご挨拶初めまして! 育児休暇中の湯浅さんに代わって、平成 19年9月から勤務をさせていただいています。
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