花のパワーを召し上がれ!

ようやく寒い冬が過ぎ、春がやってきましたね。春と言えば"お花見!"という言葉があるぐらい、きれいな花がたくさん咲きます。

みなさんは花がお好きでしょうか?私はとても好きです!見るのが専門で、育てるのは苦手なのですが・・・当院の待合室でも、「これは○○の花じゃ!」「きれいな〜」「もうこんな季節なんやなぁ」という声がよく聞かれます。みなさんもお気づきかとは思いますが、当院では一年を通して季節の花を飾っています。春には梅、桃、桜、夏には紫陽花、ひまわり、秋にはすすき、冬はクリスマスのポインセチアなど、その他にも四季折々の花が登場しています。 

花を見ていると、季節を感じるだけではなく「ほっ」と和んだ気持ちになりませんか?花には無意識のうちに人を癒す効果があるようです。お花見や、花をいただいたときなどに、自然と顔がほころんだという経験はないでしょうか?花は大地のパワーを受けて、自然界でたくましく育ち、その備えた「気」を人に与えてくれるのでしょう。さらに、花が持つ香りによって、神経が刺激されたり、色を視覚的にとらえることで気分が落ち着いたり、安らいだりするそうです。

たとえば・・・
◎白色の花→心をクリアにして、前進する気持ちに(フリージア・胡蝶蘭など)
◎青色の花→興奮を抑え、気分を落ち着かせる効果(アジサイ・アサガオなど)
◎赤色の花→活力を与え、元気な気持ちに(バラ・ハイビスカスなど)
◎黄色の花→すっきりとした前向きな気持ちに(菜の花・ひまわりなど)
◎ピンクの花→緊張をほぐし、おだやかなやさしい気持ちに(桜・コスモスなど)
◎オレンジの花→ビタミンカラーと呼ばれ、励ましてくれる効果(きんもくせい・ガーベラなど)

部屋の隅にちょっと花を添えるだけで、雰囲気も気持ちも違いますよね!皆さんもぜひ花のパワーで「ほっ」と和んでくださいね。
「引用:health click Combi Town」

【受付事務:湯浅・堺・谷口】


徳島県に何カ所か藤の名所がありますが、私は毎年、神山町神光寺の「のぼり藤」を見せてもらっています。徳島市内からでは佐那河内村の新府能トンネルと超えるとすぐに到着します。通常の藤は藤棚を利用して水平に伸びるのですが、神光寺の「のぼり藤」は15メートルほどの組み櫓に導かれ、天に向かって成長しています。

神光寺の「のぼり藤」 ★神光寺の所在

開花時期に遠目から見ると、薄紫色のベールをかぶったようにも見えます。藤の紫色は古代から冠位最上位の禁色とされ、高貴さ、優雅さのシンボルでした。その紫色を満身に受け、控えめで上品な甘酸っぱい香りに浸るひとときは、まさに至福の時といってよいでしょう。花の見頃は4月末のようです。天気の良い日に出かけられたらと思います。
神光寺:名西郡神山町鬼籠野字喜来435

【坂東】